特許
J-GLOBAL ID:200903028806327848

印刷機のインキ壺装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠藤 善二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316008
公開番号(公開出願番号):特開平8-150701
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 印刷機のインキ壺装置におけるインキ貯留空間の形成状態と非形成状態との間の切換え作業の動力化及び動力化による装置変形の防止。【構成】 印刷機のインキ壺装置において、インキ出しローラー1に対向してインキ貯留空間を形成する傾斜部材Pをインキ貯留空間9の形成位置と非形成位置との間で変位させる駆動手段18が、駆動手段の出力より小さい力のばね23を備えた連結手段で傾斜部材に結合され、その力で駆動手段をストッパー手段に傾斜部材を押し付けて接触させて傾斜部材をインキ貯留空間の形成位置に維持するようになっており、又傾斜部材をインキ貯留空間の形成位置に安定させる振動抑止手段14,15,16が設けられている。
請求項(抜粋):
インキ出しローラーの外周面と共にインキ貯留空間を形成するべく該インキ出しローラーに対し前下り勾配の傾斜底面部の先端縁がインキ出し口となる間隔をあけて前記インキ出しローラーの外周面に対向したインキ貯留空間の形成位置と前記先端縁が前記インキ出しローラーの外周面から離れたインキ貯留空間の非形成位置との間を変位し得るようにインキ出しローラーと平行な軸線回りに変位自在に設けられている傾斜部材、傾斜部材の傾斜底面部に進退調節自在に設けられ、インキ出し口の開度を調節するインキ出し調節部材、前記傾斜部材をインキ貯留空間の形成位置と非形成位置との間を連結手段を介して変位させる駆動手段、前記傾斜部材をインキ貯留空間の形成位置に停止させる複数箇所のストッパー手段、及び前記傾斜部材と前記駆動手段とを連結し、該傾斜部材を前記ストッパー手段に向けて押し付けるばねを具備し、そのばねの力が前記駆動手段の出力より小さい連結手段から構成された印刷機のインキ壺装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-184439

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