特許
J-GLOBAL ID:200903028809407672

並列増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343742
公開番号(公開出願番号):特開平5-175759
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 一方の増幅部で出力レベルが上昇する障害が発生した場合でも出力レベルが変動しないようにする。【構成】 なんらかの原因で増幅部の一方、例えば増幅部9が発振を起こしたとする。そのとき、検出回路7,7’は各増幅部9,9’からパイロット信号を抽出して比較回路6に出力するが、検出回路7からの信号の振幅は、検出回路7’からの信号の振幅より大きくなっている。従って、比較回路6はこれら2つの信号の振幅を比較して検出回路7からの信号振幅が異常に大きいと判定し、制御信号を電源遮断回路5に出力する。その結果、電源遮断回路5は増幅部9への電源の供給を停止し、増幅部9は動作を停止する。従って、増幅部9’のみが動作し、増幅部9の発振に伴う出力信号レベルの上昇が防止される。
請求項(抜粋):
並列して信号を増幅する第1および第2の増幅部と、これら第1および第2の増幅部の出力から入力に信号を負帰還させる帰還回路とを備えた並列増幅回路において、前記第1および第2の増幅部を動作させるための電力を、第1および第2の増幅部にそれぞれ供給し、所定の制御信号が与えられたとき、前記電力の供給を停止する第1および第2の電源遮断回路と、前記第1および第2の増幅部の出力段より、それぞれパイロット信号を抽出する第1および第2の信号抽出回路と、これら第1および第2の信号抽出回路が抽出した前記パイロット信号の大きさを比較し、その比較結果にもとづいて前記第1および第2の電源遮断回路に前記制御信号をそれぞれ出力する比較回路とを備えたことを特徴とする並列増幅回路。
IPC (4件):
H03F 3/68 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/74 ,  H04Q 1/20

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