特許
J-GLOBAL ID:200903028809701970

燃料ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045480
公開番号(公開出願番号):特開平11-248157
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】従来の燃料ノズルは予混合気を形成する空気に旋回流を発生させるスワラが各燃料ノズルに1個だけ設けられていたため、空気と燃料との混合が不十分なままの予混合気が燃焼室に供給され、燃焼ガス中のNOx が多くなる不具合があった。【解決手段】ガスタービンの燃焼器に設ける燃料ノズル本体3の外周面との間に空気Aを流出させる空気通路4を形成し、燃料ノズル本体3から内部に供給される燃料Fと空気Aを混合して予混合気Mにする外筒010と、外筒010の上流側内部に配設され、外筒内部に流入する空気Aに旋回流を発生させる上流側スワラ8aと、上流側スワラ8aよりも下流側の外筒010の内部に配設され、燃料ノズル孔05から噴射させた燃料Fと上流側スワラ8aで旋回流にされた空気Aとが混合した予混合気Mを、上流側スワラ8aによる旋回流の方向とは逆方向の逆旋回流を発生させる下流側スワラ8bとを設けるものとした。
請求項(抜粋):
燃焼室内に先端を開口させ、内筒と略平行にして中央部に配設されたパイロット燃料ノズル本体、および前記パイロット燃料ノズル本体の外周を周方向に前記内筒と略平行に配設された複数のメイン燃料ノズル本体を有し、前記パイロット燃料ノズル本体に設けたパイロット燃料ノズルの拡散火炎で前記メイン燃料ノズル本体の燃料ノズル孔から噴射される燃料の着火を行うようにした燃焼器に設けられる燃料ノズルにおいて、前記メイン燃料ノズルが、前記燃料ノズル本体の外周に隙間を設けて配設された外筒と、前記外筒内の上流側に配設され、前記外筒内に流入する空気に旋回流を発生させる上流側スワラと、前記上流側スワラよりも下流側に配設され、前記燃料ノズル孔から噴射させた燃料と前記空気とを混合させた予混合気に、前記旋回流とは逆方向の逆旋回流を発生させる下流側スワラとを設けていることを特徴とする燃料ノズル。
IPC (5件):
F23R 3/20 ,  F02C 7/232 ,  F23R 3/14 ,  F23R 3/28 ,  F23R 3/30
FI (5件):
F23R 3/20 ,  F02C 7/232 B ,  F23R 3/14 ,  F23R 3/28 B ,  F23R 3/30
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ガスタービン燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-121771   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • ガスタービン燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-311008   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭60-225629
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