特許
J-GLOBAL ID:200903028810190458

軸シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205634
公開番号(公開出願番号):特開2001-032946
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 軸偏心時に可撓隔膜12に局部的な皺が発生するのを有効に防止して、繰り返し変形に対する可撓隔膜12の耐久性を向上させる。【解決手段】 略円筒状を呈する外周取付部11と、その一端から内周側へ延びるベロー状の可撓隔膜12と、その内周のバンパ13と、このバンパ13の先端に突設されたシールリップ14とを備え、エラストマ材料で一体的に成形されている。可撓隔膜12は、バンパ13にかけて略S字形の断面をなすように、軸方向に起伏した形状に成形されており、その隆起部12aを含む全体の外側面及び内側面に、円周方向へ連続した多数の突条121が適当な間隔で形成されている。各突条121は、その延長方向に対して直交する方向への曲げ応力が加わった場合に、この曲げ応力を円周方向へ分散して可撓隔膜12の局部的な変形を抑制する作用を有する。
請求項(抜粋):
外周取付部(11)に、ベロー状の可撓隔膜(12)及びその内周の厚肉のバンパ(13)を介してシールリップ(14)が一体的に設けられた軸シール装置(10)において、前記可撓隔膜(12)に連続した突条(121)が形成されたことを特徴とする軸シール装置。
IPC (2件):
F16J 15/32 311 ,  F16J 15/52
FI (2件):
F16J 15/32 311 D ,  F16J 15/52 Z
Fターム (8件):
3J006AE17 ,  3J006AE41 ,  3J043AA02 ,  3J043AA09 ,  3J043DA06 ,  3J043FA01 ,  3J043FB10 ,  3J043HA01

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