特許
J-GLOBAL ID:200903028810532294

発電プラントの始動方法の改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  伊藤 信和 ,  黒川 俊久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-031181
公開番号(公開出願番号):特開2005-220915
出願日: 2005年02月08日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 本発明は、電気を発電する発電プラントで使用する複数のガスタービン(GT1、GT2)を始動する方法を提供する。【解決手段】 第1のガスタービンをこの負荷レベルに維持しながら、第2のガスタービンを始動させて、その最小負荷状態にする。両ガスタービンをその最小負荷状態に維持しながら、両ガスタービンが運転結合された蒸気タービン(ST)の始動を開始する。蒸気タービン内部の運転温度が所定レベルに達すると、次に両ガスタービンの負荷を最小負荷状態よりも大きい所定レベルまで増大させる。その後、両ガスタービンは、該ガスタービンが結合された蒸気エンジンの負荷の関数として負荷を掛けられる。本発明の方法が提供する始動シーケンスは、タービン始動期間中に発生するNO2量を低下させ、かつ発電プラントにおける可視黄色プルームの発生を減少させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電気を発電する発電プラントで使用する複数のガスタービンを始動する方法であって、 第1のガスタービン(GT1)を始動して、該第1のガスタービンを最小負荷状態で運転するようにする段階と、 前記第1のガスタービンをその最小負荷状態に維持しながら、第2のガスタービン(GT2)を始動して、該第2のガスタービンを最小負荷状態で運転するようにする段階と 両ガスタービンをそれらの最小負荷状態に維持しながら、両ガスタービンが運転結合された蒸気タービン(ST)の始動を開始する段階と、 前記蒸気タービン内部の運転温度が所定レベルに達すると、両ガスタービンの負荷をそれらの最小負荷レベルよりも大きい所定レベルまで増大させる段階と、 その後、両ガスタービンが結合された前記蒸気タービンの負荷の関数として両ガスタービンに負荷を掛ける段階と、を含み 前記始動シーケンスが、前記タービンの始動期間中に発生するNO2の量と発電プラントにおける可視黄色プルームの発生とを低下させる、 方法。
IPC (5件):
F02C7/26 ,  F01D19/00 ,  F01K23/10 ,  F02C6/18 ,  F02C9/22
FI (7件):
F02C7/26 E ,  F01D19/00 A ,  F01D19/00 K ,  F01D19/00 L ,  F01K23/10 B ,  F02C6/18 B ,  F02C9/22 B
Fターム (21件):
3G071AA06 ,  3G071AB01 ,  3G071BA04 ,  3G071BA07 ,  3G071CA01 ,  3G071DA02 ,  3G071FA01 ,  3G071FA03 ,  3G071FA06 ,  3G071HA02 ,  3G071HA03 ,  3G071HA05 ,  3G071JA02 ,  3G081BA02 ,  3G081BA11 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081DA04 ,  3G081DA21 ,  3G081DA26 ,  3G081DA30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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