特許
J-GLOBAL ID:200903028813827228
自動車用ウエザーストリップ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古田 剛啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002624
公開番号(公開出願番号):特開2002-205606
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】【課題】 塩化ビニル樹脂の使用を避けてダイオキシン発生の危険性を回避すると共に、軽量化を図り、さらに製造コストの低廉化を図ることのできるウエザーストリップを提供する。【解決手段】 トリム本体1を構成するトリム躯体部2の車外側に、イソシアネート基による接着剤層6を介して、スポンジゴムからなる中空シール部8を設けて形成され、自動車のボディフランジ9に取付けられる自動車用ウエザーストリップにおいて、トリム躯体部2を熱可塑性エラストマーで形成し、トリム躯体部2と接着剤層6との間に厚み10μm以上の接着層7を設け、当該接着層7を、不飽和ヒドロキシ化合物でグラフト変成された変成ポリオレフィン系樹脂Aと、部分架橋オレフィン系重合体ゴムBとの混合からなる熱可塑性エラストマー組成物で構成する。
請求項(抜粋):
断面略逆U字状のトリム躯体部(2)と,該トリム躯体部の内壁から突設した複数の把持爪部(4)と,前記トリム躯体部に埋設した芯金(5)とで形成されるトリム本体(1)の前記トリム躯体部の車外側に,イソシアネート基による接着剤層(6)を介して,スポンジゴムからなる中空シール部(8)を設けて構成され,自動車のボディフランジ(9)に取付けられる自動車用ウエザーストリップにおいて、前記トリム躯体部と把持爪部とを熱可塑性エラストマーで形成し,前記トリム躯体部と接着剤層との間に厚み10μm以上の接着層(7)を設け,該接着層を、不飽和ヒドロキシ化合物でグラフト変成された変成ポリオレフィン系樹脂(A)と,部分架橋オレフィン系重合体ゴム(B)との混合からなる熱可塑性エラストマー組成物で構成したことを特徴とする自動車用ウエザーストリップ。
Fターム (5件):
3D024AA02
, 3D024AB04
, 3D024AB05
, 3D024AB19
, 3D024AB33
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