特許
J-GLOBAL ID:200903028814379210

転写成形用射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-146276
公開番号(公開出願番号):特開平5-309701
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 箱形状の成形品の外側に転写部を形成する場合でも、転写フィルムの位置ずれを生じることなく容易にかつ正確に位置決め固定することのできる転写成形用射出成形装置を提供する。【構成】 キャビティ型20と、コア型30と、転写フィルムセット装置40よりなり、前記転写フィルムセット装置が、係止ピン45の貫通および真空吸着により転写フィルムを表面に位置決め保持したまま前進して前記転写フィルムをキャビティ面21aに圧接セットし、前記真空吸着に代えてキャビティ面およびキャビティ外周縁に転写フィルムを真空吸着した後、後退し型外へ退避する。
請求項(抜粋):
キャビティ型とコア型間の所定位置に供給される転写フィルムをキャビティ面に位置決めセットして一体に射出成形する転写成形用射出成形装置において、転写フィルム用真空吸引部をキャビティ面およびキャビティ外周縁に有し、前記キャビティ面には転写フィルム用位置決め穴を有するキャビティ型と、転写フィルムに形成された位置決め穴を貫通して前記キャビティ面の位置決め穴に嵌まる位置決めピンを有し、前記キャビティ型と一対になって成形品の形状を規定するコア型と、前記転写フィルムの位置決め穴を貫通して前記キャビティ面の位置決め穴に嵌まる係止ピンと転写フィルム用真空吸着部を表面に有して、前記キャビティ型およびコア型間を前進後退および型外へ退避自在に配置された転写フィルムセット装置よりなり、前記転写フィルムセット装置が、前記係止ピンの貫通および真空吸着により転写フィルムを表面に位置決め保持したまま前進して前記転写フィルムをキャビティ面に圧接セットし、前記真空吸着に代えてキャビティ面およびキャビティ外周縁に転写フィルムを真空吸着した後、後退し型外へ退避することを特徴とする転写成形用射出成形装置。
IPC (5件):
B29C 45/36 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  H05K 3/20 ,  B29L 31:34

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