特許
J-GLOBAL ID:200903028818778411

長尺材の曲がり検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297453
公開番号(公開出願番号):特開平9-113241
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】山形鋼等の長尺材Xの曲がり検出を、能率的且つ正確に行うことができるとともに、熟練が不要で省力化を図ることができる長尺材の曲がり検出方法を提供する。【解決手段】チェーンコンベア1によって横送りされる長尺材Xを、ストッパ2に突き当てて停止させた状態で、当該長尺材Xの複数箇所の平面形状を、イメージセンサ4によって読み取る。次いで、上記長尺材Xの長手方向の中央部を、中央持ち上げ手段3によって持ち上げると同時に、リフティングマグネット5の磁力によって、長尺材Xを上方に付勢して、当該長尺材Xを自由状態に維持する。この自由状態における長尺材Xの平面形状を、イメージセンサ4によって読み取り、先に読み取った平面形状との差異に基づいて、長尺材Xの曲がり具合を検出する。
請求項(抜粋):
搬送装置によって横送りされる長尺材を、ストッパに突き当てて停止させた状態で、当該長尺材の複数箇所の平面形状をイメージセンサによって読み取る第1の形状読取工程と、上記長尺材の長手方向の中央部を持ち上げて、搬送装置の搬送面から浮揚させた状態で、当該長尺材の上記複数箇所の平面形状をイメージセンサによって読み取る第2の形状読取工程とを含み、上記第1の形状読取工程で読み取った長尺材の平面形状と、第2の形状読取工程で読み取った長尺材の平面形状との差異に基づいて、長尺材の曲がり具合を検出することを特徴とする長尺材の曲がり検出方法。

前のページに戻る