特許
J-GLOBAL ID:200903028819070846

循環式硬貨入出金機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-135477
公開番号(公開出願番号):特開2004-341676
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】回収処理時に次回の装填補充予定量の硬貨を用意でき、第1の硬貨収納部86aのみで硬貨の補充と補充の必要がない硬貨の回収とができる循環式硬貨入出金機を提供する。【解決手段】回収処理時に、回収する硬貨全量のうち次回の装填補充時に金種別硬貨収納投出装置57へ補充する装填補充予定量の硬貨とその装填補充予定量以外のオーバーフロー硬貨とに区分する。装填補充予定量の硬貨を第1の硬貨収納部86aに回収し、装填補充予定量以外のオーバーフロー硬貨を第2の硬貨収納部に回収する。第1の硬貨収納部86aをそのまま機体11に装着し、次回の装填補充を可能とする。第1の硬貨収納部86aの硬貨を搬送コンベヤ手段58に全量放出し、搬送コンベヤ手段58から補充搬送系111を通じて金種別硬貨収納投出装置57へ補充する。補充の必要がない硬貨は、第1の硬貨収納部86aへ回収収納する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
機体の操作者側から投入される入金硬貨を受け入れて金種識別し、出金に使用可能な硬貨は金種別硬貨収納投出装置へ送る入金搬送系と、補充硬貨を受け入れて金種識別し金種別硬貨収納投出装置へ送る補充搬送系と、金種別硬貨収納投出装置から投出される出金硬貨を操作者側へ搬送する出金搬送系とを有する循環式硬貨入出金機において、 硬貨を受収する第1の硬貨受収口および前記機体内へ収納硬貨を全量放出する開閉可能な硬貨放出口を有する第1の硬貨収納空間部を備え、前記機体に着脱可能な第1の硬貨収納部と、 硬貨を受収する第2の硬貨受収口を有するとともに前記機体内への収納硬貨の放出を不可とした第2の硬貨収納空間部を備え、前記機体に着脱可能な第2の硬貨収納部と、 前記第1の硬貨収納部の第1の硬貨収納空間部から全量放出された硬貨を全量受収するとともに全量受収した硬貨を補充搬送系へ送る搬送コンベヤ手段と、 補充処理時には、第1の硬貨収納部の第1の硬貨収納空間部から全量放出された硬貨を補充搬送系を通じて金種別硬貨収納投出装置へ補充させるとともに金種別硬貨収納投出装置へ補充の必要がない硬貨を第1の硬貨収納部の第1の硬貨収納空間部へ回収収納させ、回収処理時には、回収する硬貨全量のうち次回の装填補充時に金種別硬貨収納投出装置へ補充する装填補充予定量の硬貨とその装填補充予定量以外のオーバーフロー硬貨とに区分し、これら装填補充予定量の硬貨と装填補充予定量以外のオーバーフロー硬貨とを第1の硬貨収納部の第1の硬貨収納空間部と第2の硬貨収納部の第2の硬貨収納空間部とにそれぞれ区分け回収させる制御部と を具備していることを特徴とする循環式硬貨入出金機。
IPC (1件):
G07D9/00
FI (2件):
G07D9/00 410C ,  G07D9/00 328
Fターム (6件):
3E001AA07 ,  3E001BA01 ,  3E001CA09 ,  3E001DA10 ,  3E001FA06 ,  3E001FA46
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 循環式硬貨入出金機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-005451   出願人:グローリー工業株式会社
  • 硬貨入出金機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-031627   出願人:グローリー工業株式会社
  • メダル貸出機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-003656   出願人:サミー工業株式会社, 共和技研株式会社

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