特許
J-GLOBAL ID:200903028820389090

車両用自動クラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061237
公開番号(公開出願番号):特開平9-250569
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 自動クラッチのスリップによる発熱を効果的に抑制することができる、車両用自動クラッチの制御装置を提供する。【解決手段】 本発明の車両用自動クラッチの制御装置は、自動クラッチとしての電磁式クラッチ2の温度を検出するクラッチ温度検出手段40と、電磁式クラッチ2のスリップ量を制御するスリップ量制御手段50とを備える。電磁式クラッチ2の温度が所定の温度を超えた際には、スリップ量制御手段50は、クラッチ電流補正手段38を制御し、電磁式クラッチ2に通電するクラッチ電流を増大補正して、自動クラッチ2の係合を早めて自動クラッチのスリップ量を減少させるとともに、エンジン1の作動を制御するエンジン電子制御ユニット10に対して、エンジン1が発生する駆動トルクの減少を要求する信号を送出する。
請求項(抜粋):
車両のエンジンが発生する駆動力を断接するとともに、その係合状態を電気的に制御することができる自動クラッチの制御装置であって、前記自動クラッチの温度を検出するクラッチ温度検出手段と、前記自動クラッチのスリップ量を制御するスリップ量制御手段とを備え、前記スリップ量制御手段は、前記自動クラッチの温度が所定の温度を超えた際に、前記自動クラッチの開放状態から完全係合状態に至る時間を短縮させてスリップ量を減少させるとともに、前記エンジンが発生する駆動トルクを減少させることを特徴とする車両用自動クラッチの制御装置。
IPC (3件):
F16D 48/06 ,  B60K 41/04 ,  F16D 25/14 640
FI (3件):
F16D 37/02 A ,  B60K 41/04 ,  F16D 25/14 640 D
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-006226
  • 特開昭62-037230
  • 特開昭61-027787
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