特許
J-GLOBAL ID:200903028821145926

車両用フード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065769
公開番号(公開出願番号):特開平10-258773
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 車両用フード装置において、簡単な構造で歩行者の二次衝突の衝撃を確実に吸収して歩行者へ加わる衝撃を緩和することで安全性の向上を図る。【解決手段】 エンジンルームの両側部に設けられたアッパフレーム12の上面に沿って第1垂下部19を有する支持ブラケット17を配設すると共に、この支持ブラケット17を上方から挾持するように固定ブラケット21をアッパフレーム12に固定する一方、フードパネル27の両側部にヒンジブラケット24を固定して第2垂下部28を支持ブラケット17の第1垂下部19に回動自在に連結し、このヒンジブラケット24に対して所定以上の下向き荷重Gが作用したときにヒンジブラケット24に連結された支持ブラケット17がアッパフレーム12と固定ブラケット21との間から下方へ引きずり出されて衝撃力を吸収する。
請求項(抜粋):
車体前部に設けられたエンジンルームの上部を開閉自在な車両用フード装置において、前記エンジンルームの上部を覆うフードパネルと、前記エンジンルームの両側部に設けられたアッパフレームと、該アッパフレームの上面に沿って配設されて第1垂下部を有する支持部材と、該支持部材を上方から挾持するように前記アッパフレームに固定された固定部材と、前記フードパネルの両側部に固定されて前記第1垂下部に回動自在に連結された第2垂下部を有するヒンジ部材とを具え、前記ヒンジ部材に対して所定以上の下向き荷重が作用したときに該ヒンジ部材に連結された支持部材が前記アッパフレームと前記固定部材との間から下方へ引きずり出されて衝撃力を吸収することを特徴とする車両用フード装置。
IPC (2件):
B62D 25/12 ,  B60R 21/34 692
FI (2件):
B62D 25/12 B ,  B60R 21/34 692
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-212677

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