特許
J-GLOBAL ID:200903028823071067
樹脂成形品の成形方法及び成形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-270880
公開番号(公開出願番号):特開2007-210323
出願日: 2006年10月02日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】内部に粗大空間が無く、十分に膨張して体積増加し、かつ転写性に優れる発泡樹脂成形品を製造することを課題とする。【解決手段】補強繊維と超臨界流体とを含有する発泡性溶融樹脂Rをショートショットでキャビティ23内に射出し(a)、発泡性溶融樹脂Rを自己発泡させてキャビティ23内で流動させ(b)、金型21,22を所定の位置まで開いてキャビティ23の容積を増大させることにより、キャビティ23内で発泡性溶融樹脂Rを膨張させる(c)。この膨張工程(c)中に、ガスベント、真空吸引、ガスもしくは樹脂の圧入による発泡性溶融樹脂Rの部分加圧、又は、発泡性溶融樹脂Rに含有させた補強繊維のスプリングバック力により、発泡性溶融樹脂Rの膨張を補助する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相対的に開閉動作が可能に構成され、閉状態で内部にキャビティが形成される第1の金型及び第2の金型を備える成形用金型装置の前記キャビティ内に発泡性溶融樹脂を射出して樹脂成形品を得る樹脂成形品の成形方法であって、
超臨界状態の不活性流体を含有する発泡性溶融樹脂をショートショットで前記キャビティ内に射出する射出工程と、
この射出工程後に前記第1の金型及び第2の金型の少なくとも一方の金型を所定の位置まで開いて前記キャビティの容積を増大させる膨張工程とを含み、
前記キャビティ内で前記発泡性溶融樹脂を自己発泡させ、流動させ、少なくとも前記膨張行程が終了するまでに前記第1の金型及び第2の金型の両方のキャビティ形成面に接触させ、その後、前記膨張行程が終了するまで前記第1の金型及び第2の金型の両方のキャビティ形成面に接触した状態で膨張させると共に、
前記発泡性溶融樹脂の膨張を補助する膨張補助手段を用いることを特徴とする樹脂成形品の成形方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4F202AB02
, 4F202AB25
, 4F202AG20
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CB30
, 4F202CK19
, 4F206AB02
, 4F206AB25
, 4F206AG20
, 4F206JA04
, 4F206JF04
, 4F206JN27
, 4F206JN35
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-150559
出願人:積水化学工業株式会社
-
樹脂成形品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-236074
出願人:フオスター電機株式会社
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