特許
J-GLOBAL ID:200903028824677082

サンプリング周波数変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-061193
公開番号(公開出願番号):特開平5-235698
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 入力サンプル列をこれと非同期の出力サンプル列に変換するためのサンプリング周波数変換器において、構成の簡易さと変換精度の良さの両立を図る。【構成】 ディジタル機器10から供給されるサンプリング周波数fs1の入力サンプルは8倍オーバサンプリング・フィルタ20で8倍オーバサンプリングされて非同期RAMバッファ22に書込まれる。非同期RAMバッファ22に書込まれた入力サンプルは、サンプリング周波数比計測手段30で計測される入出力のサンプリング周波数比Fsに応じたアドレスが読出され、多項式7次補間手段36で多項式7次補間され、さらに直線補間手段38で直線補間されてサンプリング周波数fs2に変換されて、ディジタル機器14に入力される。
請求項(抜粋):
入力サンプル列をオーバサンプリングするオーバサンプリング手段と、RAMと、前記オーバサンプリング手段から出力されるオーバサンプリングデータをこのオーバサンプリングデータに同期したクロックで前記RAMに書込む書込制御手段と、前記入力サンプル列のサンプリング周波数と出力サンプル列のサンプリング周波数の周波数比を計測するサンプリング周波数比計測手段と、この計測されたサンプリング周波数比を実現する出力サンプルの前後の2点の補間データを多項式補間で求めるためのオーバサンプリングデータを前記RAMから読み出す読出制御手段と、この読出制御手段により前記RAMから読み出されたオーバサンプリングデータに基づき前記2点の補間データを多項式補間で求める多項式補間手段と、この多項式補間で求められた2点の多項式補間データを直線補間して、前記サンプリング周波数を実現する出力サンプル値を求める直線補間手段とを具備してなるサンプリング周波数変換器。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-175311
  • 特開平1-175310
  • 特開昭61-204700
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