特許
J-GLOBAL ID:200903028829521129

ロールクラッシャの被破砕物誘導装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117546
公開番号(公開出願番号):特開平7-299372
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】ロールクラッシャにおいて、被破砕物の流動を円滑化し薄板状の被破砕物の破砕能率を向上させる。【構成】2体の破砕用ロール4a,4bと、被破砕物が2体の破砕用ロール4a,4bに向かうように上方に設けられ内側に投入空間11を形成する投入口10と、2体の破砕用ロール4a,4bの下方に設けられた排出口25とからなるロールクラッシャにおいて、投入口10の投入空間11の内側に向かって一方の破砕用ロール4aの上方を横切るように破砕用ロールの軸に直交する向きに進入でき、下方に向くとともに他方の破砕用ロール4bの方に向く傾斜面20aを有する進退自在な被破砕物誘導体20が設けられ、被破砕物の浮遊状態の均衡条件を破る。
請求項(抜粋):
本体(1)と、前記本体(1)に支持され逆方向に回転する2体の回転円筒体(7a,7b)と前記回転円筒体(7a,7b)の周囲にそれぞれに軸方向及び周方向に並んで前記各回転円筒体(7a,7b)に固定された破砕刃(8a,8b)とからなる2体の破砕用ロール(4a,4b)と、被破砕物が前記2体の破砕用ロール(4a,4b)に向かうように前記2体の破砕用ロール(4a,4b)の上方に設けられ内側に投入空間(11)を形成して前記本体(1)に支持された投入口(10)と、前記2体の破砕用ロール(4a,4b)の下方に設けられ前記本体(1)に支持された排出口(25)とからなるロールクラッシャであって、前記投入口(10)の前記投入空間(11)の内側に向かって一方の破砕用ロール(4a,4b)の上方を横切るように前記破砕用ロールの軸に直交し又はほぼ直交する向きに進退する被破砕物誘導体(20)と、前記被破砕物誘導体(20)を進退自在に支持し前記本体(1)に支持された進退動用駆動装置(21)とからなることを特徴とするロールクラッシャの被破砕物誘導装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-242245
  • 解砕機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143578   出願人:株式会社宮本製作所

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