特許
J-GLOBAL ID:200903028829848810

加熱定着ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289209
公開番号(公開出願番号):特開平10-115992
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 加熱定着ローラの離型性樹脂層の導電性、密着性を保有しつつ、トナーが固着することなく、良好な非粘着性が得られる、加熱定着ローラを提供することにある。【解決手段】 電子写真式画像形成装置の定着装置に用いる加熱定着ローラにおいて、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる芯金1表面に陽極酸化皮膜2を生成した後、該陽極酸化被膜表面に炭素繊維粉末5を混入したフッ素樹脂を主成分とする接着層3を積層し、次に、導電性カーボン6を混入したフッ素樹脂塗料を吹き吹け、360〜420°Cにて20〜40分間焼成することによりフッ素樹脂被膜4を形成した後で、該フッ素樹脂皮膜の表面を円筒状のコロで押圧することにより製造した。
請求項(抜粋):
電子写真式画像形成装置の定着装置に用いる加熱定着ローラにおいて、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる芯金表面に陽極酸化皮膜を生成した後、該陽極酸化被膜表面に炭素繊維粉末を混入したフッ素樹脂を主成分とする接着層を積層し、次に、導電性カーボンを混入したフッ素樹脂塗料を吹き付けて360〜420°Cにて20〜40分間焼成することによりフッ素樹脂被膜を形成した後で、該フッ素樹脂皮膜の表面を円筒状のコロで押圧することにより製造したことを特徴とする加熱定着ローラ。
IPC (2件):
G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00
FI (2件):
G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00 E

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