特許
J-GLOBAL ID:200903028832233045

擬似中間調画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277268
公開番号(公開出願番号):特開平10-105116
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 映像表示側で表示パネル68の駆動階調数(表示ビット数)の最適化を図る表示装置において、この階調数変化による画質の劣化を防止すること。【解決手段】 誤差拡散回路60、パネル駆動回路66、表示パネル68、パネル駆動監視回路70及び出力階調数設定回路62を具備し、パネル駆動電流の飽和を避けるためパネル駆動監視回路70から出力するパネル駆動制御信号でパネル駆動回路66の出力信号の階調数が表示パネル68の駆動階調数を最適化する値に制御されると、出力階調数設定回路62が、パネル駆動状態信号に基づき誤差拡散回路60の出力信号の階調数M(ビット数mに対応)を表示パネル68の駆動階調数に可変設定するので、表示パネル68の駆動階調数の最適化を図るとともに、この表示パネル68の駆動階調数の変化に応じて誤差拡散回路60の出力信号の階調数Mを可変し、階調数変化に起因する画質の劣化を防止する。
請求項(抜粋):
N階調の入力映像信号に擬似中間調処理を行い、M階調(M≦N-1)の表示信号に変換して出力する擬似中間調処理回路と、この擬似中間調処理回路の出力信号に基づいてパネル駆動信号を出力するパネル駆動回路と、このパネル駆動回路の出力信号に基づいて擬似中間調画像を表示する表示パネルと、前記パネル駆動回路の出力信号に基づいて、前記表示パネルの駆動階調数を最適化するためのパネル駆動制御信号を前記パネル駆動回路へ出力するとともに、前記表示パネルの駆動状態を示すパネル駆動状態信号を出力するパネル駆動監視回路と、このパネル駆動監視回路のパネル駆動状態信号に基づいて、前記擬似中間調処理回路における出力信号の階調数Mを、前記表示パネルの駆動階調数に可変設定する出力階調数設定回路とを具備してなることを特徴とする擬似中間調画像表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/28 ,  G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36
FI (3件):
G09G 3/28 K ,  G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36

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