特許
J-GLOBAL ID:200903028834070739
両生動物の卵の粘液性被膜からの抗原決定基を有するオリゴ糖
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301145
公開番号(公開出願番号):特開平5-247100
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 抗原決定基を有するオリゴ糖および対応する抱合体ならびに当該抱合体を含むワクチンを提供する。【構成】 抗原決定基を有する構造のフコシル化オリゴ糖(たとえば式(A)、式(E)の糖)ならびに当該オリゴ糖を適宜なリンカーの介助によって結合している担体よりなる糖抱合体、かゝる糖抱合体を本質的に含有しているワクチン、上記のオリゴ糖抗原決定基に特異的に向けられているモノクローンまたはポリクローン抗体、両生動物類、好ましくはサンショウウオ科の両生類の腹子の粘液性被膜から分離・精製することによる、上記のフコジル化オリゴ糖の調製法および前記ワクチンを利用したイムノアツセイ法。〔式中XはGalNAcまたはGalNAc-オール、nは0または1であり、GalはD-ガラクトース、GlcNAcはN-アセチル-D-グルコサミン、GalNAcはN-アセチル-D-ガラクトサミン、GalNAc-オールは、N-アセチル-D-ガラクトサミニトール、FuCはL-フュース、KDNは3-デオキシ-D-グリセロ-D-ガラクトノヌロソン酸を表す〕
請求項(抜粋):
下記一般式、すなわち【化1】の、実質的に純粋なかたちの新規の抗原決定基を含むオリゴ糖。ただし、上記式においてXは、GalNAc、GalNAc-オール、nは、0または1、GalはD-ガラクトース、GlcNAcは、N-アセチル-D-グルコサミン、GalNAcは、N-アセチル-D-ガラクトサミン、GalNAc-オールは、N-アセチル-D-ガラクトサミニトール、Fucは、L-フコース、そしてKDNは、3-デオキシ-D-グリセロ-D-ガラクトノヌロソン酸を表す。
IPC (8件):
C07K 15/28
, A61K 31/70
, C07H 3/06
, C07K 3/18
, C07K 15/14
, C08B 37/18
, G01N 33/53
, A61K 39/00
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