特許
J-GLOBAL ID:200903028834354176

電力系統解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237595
公開番号(公開出願番号):特開平9-065572
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 オペレータはSVCやSVRの値を修正しながら系統電圧計算部に代入して所定の運用条件を満たす解を求める試行錯誤の必要があり、解析作業に工数がかかった。【解決手段】 解析条件入力手段1に系統情報入力部11、SVR仕様入力部14、SVC仕様入力部15、SVC設置条件入力部16、系統運用条件入力部13などを設けて解析の諸条件を入力し、電力系統解析手段3に電力潮流計算部34、系統電圧計算部36、SVC動作シミュレート部32、SVR動作シミュレート部33などを設け、オペレータが解析条件入力手段1に入力した解析条件の基に、たとえばSVCの動作についてはSVC動作シミュレート部32が電力潮流計算部34を用いて自動的にシミュレートして運用条件を満足する無効電力量と系統上の電圧を算出する。SVRについても同様である。
請求項(抜粋):
電力系統の構成を示す系統情報を入力する系統情報入力部、前記電力系統上に設置するSVCの設置条件を入力するSVC設置条件入力部、および前記SVCの仕様を入力するSVC仕様入力部を備えた解析条件入力手段と、前記電力系統上の潮流を計算する電力潮流計算部、および前記電力潮流計算部を用いて前記SVCの動作をシミュレートするSVC動作シミュレート部を備えた電力系統解析手段と、前記電力系統解析手段により計算された解析結果を表示する出力手段とを備え、前記系統解析手段において前記SVC動作シミュレート部は、前記系統情報と前記SVC設置条件と前記SVC仕様との基に前記SVCの動作をその設置ノード電圧を所定値にする電圧一定制御モードでシミュレートすることにより、前記SVCが出力すべき無効電力量と前記電力系統上の電圧とを算出し、算出した無効電力量が前記SVC仕様に記載された出力可能無効電力量を超える場合には前記SVCの無効電力量を固定した無効電力一定制御モードに移行して前記SVCの飽和動作をシミュレートし、そのときの前記電力系統上の電圧を算出するようにした電力系統電力系統解析装置。
IPC (3件):
H02J 3/00 ,  G01R 21/00 ,  G06F 17/00
FI (3件):
H02J 3/00 G ,  G01R 21/00 J ,  G06F 15/20 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-160329
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-160329

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