特許
J-GLOBAL ID:200903028834522460

エクストルージョン型の塗布方法及び塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-209565
公開番号(公開出願番号):特開2002-018340
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】エッジ面同士の段差を高精度に設定することができるので、厚みの均一な塗布層を形成することができる。【解決手段】塗布ヘッド14を構成する各ブロック32、34、36を組立てて段差を有するエッジ面16を形成した後、段差のウエブ幅方向における段差分布を段差分布測定手段20で測定し、その測定結果に基づいて段差分布をなくすように調整するので、段差分布を小さくすることができる。従って、段差分布の小さな塗布ヘッド14を用いてウエブに塗布液を塗布することができるので、ウエブ面に厚みの均一な塗布層を形成することができる。
請求項(抜粋):
連続走行する可撓性支持体と塗布ヘッドのエッジ面とを相対的に押しつけると共に、前記塗布ヘッド内に供給した塗布液を、1又は複数のスリットを介して前記エッジ面の前記可撓性支持体幅方向に形成されたスリット吐出口から吐出して前記可撓性支持体に塗布する方法であって、前記スリット吐出口を挟んだ両側の各エッジ面同士に段差を設定することにより、前記可撓性支持体に対する各エッジ面の相対高さ関係を適切に形成するエクストルージョン型の塗布方法において、前記塗布ヘッドを、前記スリット部分で分割可能な複数のブロックから成る組立構造にして、前記段差を所望の寸法に設定できるように構成し、先ず、基準平面を有する基台上で、前記塗布ヘッドの各エッジ面同士の段差が所望の段差寸法になるように各ブロックを組み立てて段差の仮設定を行い、次に、前記仮設定された段差の前記可撓性支持体幅方向における段差分布を測定し、該測定結果に基づいて段差分布を修正して本設定を行い、この状態で前記ブロック同士を一体に連結した塗布ヘッドを用いて前記可撓性支持体に塗布液を塗布することを特徴とするエクストルージョン型の塗布方法。
IPC (3件):
B05C 5/02 ,  B05C 11/10 ,  B05D 1/26
FI (3件):
B05C 5/02 ,  B05C 11/10 ,  B05D 1/26
Fターム (23件):
4D075AC04 ,  4D075AC72 ,  4D075AC84 ,  4D075AC93 ,  4D075AE03 ,  4D075CA48 ,  4D075DA04 ,  4D075EA05 ,  4F041AA12 ,  4F041AB01 ,  4F041BA05 ,  4F041BA13 ,  4F041BA36 ,  4F041BA56 ,  4F041CA02 ,  4F041CA12 ,  4F041CA15 ,  4F041CA22 ,  4F042AA22 ,  4F042BA08 ,  4F042BA25 ,  4F042CB03 ,  4F042DD12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 塗布装置及び塗布方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-116335   出願人:富士写真フイルム株式会社

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