特許
J-GLOBAL ID:200903028835883733

パターン認識装置およびパターン認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353573
公開番号(公開出願番号):特開平5-165969
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 未知パターンが回転や平行移動などの変換を受けている場合にも、これを良好に認識することが可能である。【構成】 遺伝子集団発生部1では、標準パターンのパターン番号と回転,平行移動などの変換を表わす行列の要素とを遺伝子型としてもつ遺伝子の集団を発生させる。遺伝的操作部4では、予め与えられた標準パターンに対し、その標準パターンに関する情報を有している遺伝子集団内の遺伝子を作用させて、任意のアフィン変換が施された任意の変換標準パターンとし、この変換標準パターンとパターン認識がなされるべき未知パターンとを比較することにより、変換標準パターンを生じさせた遺伝子を評価して淘汰し、遺伝子集団に対して遺伝的操作を施す。この結果、遺伝子集団内の遺伝子の評価値が十分に良くなったとき、この遺伝子内の情報をパターン認識結果として出力する。
請求項(抜粋):
未知パターンがどの標準パターンに対応するかを認識するパターン認識装置において、線形変換に関する要素を遺伝子型に有している遺伝子の集団を初期集団として発生する遺伝子集団発生手段と、標準パターンに遺伝子を作用させて変換標準パターンを生成し、該変換標準パターンと未知パターンとを比較することにより該変換標準パターンを生じさせた遺伝子を評価して淘汰し、遺伝子集団に対して遺伝的操作を施す遺伝的操作手段とを備えていることを特徴とするパターン認識装置。
IPC (2件):
G06F 15/70 450 ,  G06F 15/18

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