特許
J-GLOBAL ID:200903028836191860
プリンタの紙葉切断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287153
公開番号(公開出願番号):特開平7-137378
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 複数の紙葉を選択的に切断することにより用途を拡大し、しかも、一対の固定刃と可動刃とで複数の紙葉を切断し得る構造の簡単なプリンタの紙葉切断装置を提供する。【構成】 互いに平行に配列されてそれぞれ独立的に搬送される複数の紙葉2,3にまたがるように固定刃15を設け、この固定刃15と可動刃16との少なくとも一方を傾斜させることにより、固定刃15の刃縁17とホームポジションに位置する可動刃16の刃縁20との間に鋭角なV字形の隙間21を形成し、可動刃16を小さなストロークをもって変位させた場合には、固定刃15と可動刃16との間の隙間21の一部を閉じて所望の一部の紙葉2のみを切断するようにし、可動刃16を大きなストロークをもって変位させた場合には、固定刃15と可動刃16との間の隙間21を広範囲に閉じて複数の紙葉2,3の全てを順次切断するようにした。
請求項(抜粋):
平行に配列された長尺状の複数の紙葉のそれぞれを搬送する複数の紙送り部の下流側に複数の前記紙葉を横切る方向に配置された固定刃を設け、この固定刃に沿って変位自在に保持された可動刃を設け、前記固定刃の刃縁とポームポジションに位置する前記可動刃の刃縁との間に鋭角なV字形の隙間が形成されるように両者の刃縁の少なくとも何れか一方の刃縁を傾斜させ、前記可動刃が連結された可動刃駆動部の動作を制御することにより前記可動刃のストロークを変化させる可動刃駆動制御手段を設けたことを特徴とするプリンタの紙葉切断装置。
IPC (2件):
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