特許
J-GLOBAL ID:200903028838574235
血液浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-238671
公開番号(公開出願番号):特開平6-086810
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 自動的にかつ連続的に患者の血圧を測定することができる血液浄化装置を提供する。【構成】 患者の血液を体外へ供給する分岐手段と、内部に半透膜を収容する函体とを設けた。この分岐手段を介して血液が函体内に流通された場合、半透膜を介して、血液を浄化する。また、血液が分岐手段を介して圧力測定手段に供給され、この圧力測定手段において、血液の動脈血圧に応じた血圧信号が出力される。そして、除水/補液制御装置では、この血圧信号が予め設定された所定の血圧値の範囲と比較され、この比較結果に基づいて除水操作や、当該血液中に供給される補液量の調整が行われるので、血圧の変動に応じた透析処理を行うことができる。
請求項(抜粋):
半透膜を収容した函体内に血液を流通させ、該半透膜を介して該血液を透析作用あるいはろ過作用により所定量除水処理する血液浄化装置において、前記血液を複数方向へ分岐させて体外へ供給する分岐手段と、一定時間が経過する毎に、前記分岐手段より供給された前記血液の動脈直接血圧を測定し、該動脈直接血圧に応じた血圧信号を出力する圧力測定手段と、該血圧測定装置にて取り出された血圧信号に基づいて求められる血圧値が予め設定された所定の血圧値から外れた場合において、前記函体内における血液からの除水操作を停止し/または当該血液中へ供給される補液量を増大する除水/補液制御装置とを具備してなることを特徴とする血液浄化装置。
IPC (2件):
A61M 1/14 331
, A61M 1/14 353
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