特許
J-GLOBAL ID:200903028839758640
光ファイバの非線形屈折率の計測法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009548
公開番号(公開出願番号):特開平6-221959
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバの非線形屈折率を高い精度で簡便に計測する方法を得る。【構成】 直線偏光したプローブ光sと、特定周波数ωm の正弦波で強度変調されかつ直線偏光したポンプ光pとを検体となる光ファイバF中に入射させ、検体内において相互位相変調効果によりポンプ光がプローブ光にもたらす位相変化を、検体光ファイバから出力されるプローブ光を二つの経路に分岐させ、一方の経路を通過するプローブ光の周波数を一定周波数ωa だけシフトし、かつこの二つの経路を伝搬するプローブ光に一定の遅延時間差を与え、これら二つの光信号を再び合波して得られる差信号のスペクトルにおいて、ポンプ光強度を変化させた際の周波数ωa を有する基本波成分の強度変化及びkを整数としてωa ±kωmで表される周波数を有する高調波成分の強度変化からポンプ光強度に対する位相変化の割合を求め、この値と有効ファイバ長及び有効コア断面積とから非線形屈折率を求める。
請求項(抜粋):
光ファイバの非線形屈折率を計測するに際して、直線偏光したプローブ光と、特定周波数ωm の正弦波で強度変調されかつ直線偏光したポンプ光とを検体となる光ファイバに入射させ、検体内において相互位相変調効果によりポンプ光がプローブ光にもたらす位相変化を、検体光ファイバから出力されるプローブ光を二つの経路に分岐させ、一方の経路を通過するプローブ光の周波数を一定周波数ωa だけシフトし、かつこの二つの経路を伝搬するプローブ光に一定の遅延時間差を与え、これら二つの光信号を再び合波して得られる差信号のスペクトルにおいて、ポンプ光強度を変化させた際の周波数ωa を有する基本波成分の強度変化及びkを整数としてωa ±kωm で表される周波数を有する高調波成分の強度変化からポンプ光強度に対する位相変化の割合を求め、この値と有効ファイバ長及び有効コア断面積とから非線形屈折率を求めることを特徴とする光ファイバの非線形屈折率の計測法。
IPC (3件):
G01M 11/02
, G01N 21/23
, G02B 6/00
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