特許

J-GLOBAL ID：200903028841035060

正帯電性乾式トナーの製造方法

発明者： 織田 秀次 ,  古川 彰
出願人/特許権者： 三菱製紙株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-191607
公開番号（公開出願番号）：特開平8-054756
出願日： 1994年08月15日
公開日（公表日）： 1996年02月27日
要約：

【要約】【目的】 分散重合法によるカーボンブラックを含有した単分散性の高い正帯電性乾式トナーの製造方法を提供する。【構成】 下記の第一工程及び第二工程を含むカーボンブラックを含有する正帯電性乾式トナーの製造方法。第一工程:沸点90°C以上のアルコール中でカーボンブラックを分散する工程。第二工程:N-ビニルピロリドンを重合成分として70重量%以上含む重量平均分子量が1万〜30万なる分散剤の存在下、カーボンブラックが下記重合単量体の全量に対して0.5〜20重量%となるような条件で、第一工程で得られたカーボンブラックを含む分散液中、スチレン類及び一般式化1、化2で表される単量体を重合し、得られたカーボンブラック含有重合体粒子を分離、乾燥して正帯電性乾式トナー粒子を得る工程。【化1】(式中R1はHまたはCH3、R2はHまたは炭素数1〜22の原子団を表す。)【化2】(式中R3はHまたはCH3、R4及びR5はCH3またはCH2CH3、nは1、2、または3を表す。)

請求項（抜粋）：

下記の第一工程及び第二工程を含むことを特徴とするカーボンブラックを含有する正帯電性乾式トナーの製造方法。第一工程:沸点90°C以上のアルコール中でカーボンブラックを分散する工程。第二工程:N-ビニルピロリドンを重合成分として70重量%以上含む重量平均分子量1万〜30万なる分散剤の共存下、カーボンブラックが下記重合単量体の全量に対して0.5〜20重量%となるような条件で、第一工程で得られたカーボンブラックを含む分散液中、スチレン類及び一般式化1、化2で表される単量体を重合し、得られたカーボンブラック含有重合体粒子を分離、乾燥して正帯電性乾式トナー粒子を得る工程。【化1】(式中R1はHまたはCH3、R2はHまたは炭素数1〜22の原子団を表す。)【化2】(式中R3はHまたはCH3、R4及びR5はCH3またはCH2CH3、nは1、2、または3を表す。)

IPC (6件)：

G03G 9/09 ,  G03G 9/087 ,  C08F 2/06 MBB ,  C08F 2/16 MCQ ,  C08F 12/00 ,  C08L 25/00 LEJ

FI (2件)：

G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 381