特許
J-GLOBAL ID:200903028841517129

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-363325
公開番号(公開出願番号):特開平11-174520
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 露光中に累積する残存画像振れ量を予測し、その予測値に基づいて露光可否判定を行い、残存画像振れ量が許容限度を超える時間帯を回避するタイミングで露光を行うことを可能とし、防振効果を向上させるとともに、確実に振れの無い画像を得る。【解決手段】 撮像装置の振れを検知する振れ検知手段と、前記撮像装置の振れによって発生する撮影画像の振れの補正を行う画像振れ補正手段と、前記振れ検知手段によって検知された振れ信号に基づいて、前記画像振れ補正手段を作動させる画像振れ補正信号を生成する画像振れ補正信号生成手段と、画像振れ補正中に補正誤差として結像面に残存する画像振れ速度によって、露光中に累積する画像振れ量を予測する残存画像振れ量予測手段(ステップ29〜213)と、該残存画像振れ量予測手段によって予測された残存画像振れ量が、予め定められた許容値以下であれば露光可と判定し、前記残存画像振れ量が前記許容値を超えていれば露光不可と判定する露光可否判定手段(ステップ214〜216)とを有している。
請求項(抜粋):
撮像装置の振れを検知する振れ検知手段と、前記撮像装置の振れによって発生する撮影画像の振れの補正を行う画像振れ補正手段と、前記振れ検知手段によって検知された振れ信号に基づいて、前記画像振れ補正手段を作動させる画像振れ補正信号を生成する画像振れ補正信号生成手段とから成る画像振れ補正装置を有する撮像装置において、画像振れ補正中に補正誤差として結像面に残存する残存画像振れ速度によって、露光中に累積する残存画像振れ量を予測する残存画像振れ量予測手段と、該残存画像振れ量予測手段によって予測された残存画像振れ量が、予め定められた許容値以下であれば露光可と判定し、前記残存画像振れ量が前記許容値を超えていれば露光不可と判定する露光可否判定手段とを有したことを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
G03B 7/097 ,  G03B 5/00 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/232
FI (5件):
G03B 7/097 ,  G03B 5/00 H ,  G03B 5/00 J ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/232 Z

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