特許

J-GLOBAL ID：200903028841807640

人工衛星の内部時刻システム

発明者： 中野 徹
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： ▲柳▼川 信
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-337385
公開番号（公開出願番号）：特開平10-177081
出願日： 1996年12月18日
公開日（公表日）： 1998年06月30日
要約：

【要約】【課題】 従来の時刻システムとの適合性を保存したまま高精度の時刻を得るとともに、GPS衛星からの信号の途絶に際しても時刻データ処理の継続を保証する人工衛星の内部時刻システムを提供する。【解決手段】 リタイミング回路3はGPSレシーバ2で受信したGPS衛星5からの非同期の時刻信号を衛星内部発振器1からのクロックパルスでリタイミングするとともに、クロックパルス間隔以下の誤差を有しかつクロックパルスと同期した時刻信号を生成する。リタイミング回路3はGPS衛星5からの時刻信号の間隔をクロックパルス数として常時計測しておく。リタイミング回路3は通常、GPS衛星5からの時刻信号をリタイミングしたものを衛星内部機器4に配信し、GPS衛星5からの時刻信号が途絶した際に計測しておいたパルス間隔を用いて時刻の生成を継続する。

請求項（抜粋）：

クロック信号を生成するクロック生成回路を含む人工衛星の内部時刻システムであって、広域測位システムに用いられる人工衛星からの時刻情報を受信する受信手段と、前記クロック生成回路及び前記人工衛星の内部機器に対して独立に設けられかつ前記受信手段で受信した前記時刻情報を前記クロック信号に同期させて前記内部機器に供給する同期手段とを有することを特徴とする内部時刻システム。

IPC (5件)：

G04G 5/00 ,  B64G 1/66 ,  G01S 5/14 ,  G04G 3/00 ,  G04G 7/02

FI (5件)：

G04G 5/00 J ,  B64G 1/66 A ,  G01S 5/14 ,  G04G 3/00 F ,  G04G 7/02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 宇宙機の時刻同期装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-101267   出願人：三菱電機株式会社
• 1秒信号取得装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-268195   出願人：東洋通信機株式会社