特許
J-GLOBAL ID:200903028842337280

PC杭頭部近傍の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309180
公開番号(公開出願番号):特開平5-140954
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】杭基礎におけるPC杭頭部近傍の構造の施工において、PC杭の頭部から定着用の鉄筋を延ばす作業の安全性と作業性とを改善する。【構成】リング状の端板2が、PC杭1の頭部に固定されている。この端板2には複数のねじ孔3a,3bが開けてある。地盤内にPC杭を埋設した状態で、ねじ孔3aは、PC杭1に配置されたPC鋼材4の頭部により塞がれているが、ねじ孔3bは塞がれていないので、このねじ孔3bに定着筋5をねじ込む。【効果】従来は溶接により定着筋5を端板2に接続していたため、漏電事故が起きることも少なくなかったが、本発明により作業の安全性と作業性とが改善される。
請求項(抜粋):
PC杭の頭部に固定された端板に、上方に延びる定着筋の下端を固定し、この定着筋の周囲に基礎コンクリートを打設してPC杭を基礎に定着させるPC杭頭部近傍の構造において、前記端板に開設されたねじ孔に前記定着筋の下端部を螺合させたことを特徴とするPC杭頭部近傍の構造。
IPC (2件):
E02D 27/12 ,  E02D 5/58
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭53-040802

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