特許
J-GLOBAL ID:200903028843251053
熱可塑性エラストマ-組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野崎 銕也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203576
公開番号(公開出願番号):特開平5-171003
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【構成】 (a)ブロックA(ビニル芳香族化合物重合体)とブロックB(共役ジエン化合物重合体)からなるブロック共重合体を水添した数平均分子量8万以上の水添ブロック共重合体100重量部と、(b)ブロックAとブロックBからなるブロック共重合体を水添した水添ブロック共重合体に、カルボン酸基またはその誘導体基を含有する分子単位が結合した変性水添ブロック共重合体10〜200重量部と、(c)熱可塑性のポリウレタンエラストマ-10〜250重量部と、(d)ブロックAとブロックBから成るブロック共重合体を水添した数平均分子量が8万未満の水添ブロック共重合体0〜100重量部からなる熱可塑性エラストマー組成物。【効果】 極性基を有する樹脂に対して優れた接着性を示し、かつ成形の際に金型等との接着性が低く離型性に優れた組成物であり、二層押出、複層成形等の分野に極めて有効に利用することができる。
請求項(抜粋):
(a)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと、少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBとから成るブロック共重合体を水素添加して得られる数平均分子量が8万以上の水添ブロック共重合体100重量部と(b)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと、少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBとから成るブロック共重合体を水素添加して得られる水添ブロック共重合体に、カルボン酸基またはその誘導体基を含有する分子単位が結合した変性水添ブロック共重合体10〜200重量部と(c)熱可塑性のポリウレタンエラストマ-10〜250重量部と(d)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAと、少なくとも1個の共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBとから成るブロック共重合体を水素添加して得られる数平均分子量が8万未満の水添ブロック共重合体0〜100重量部からなる熱可塑性エラストマー組成物。
IPC (3件):
C08L 53/02 LLY
, C08L 53/02 LLZ
, C08L 75/04 NGG
引用特許:
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