特許
J-GLOBAL ID:200903028844877193

車両用制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123515
公開番号(公開出願番号):特開平7-329766
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 車両用制動装置において、女性や高齢者のようにブレーキペダル踏力が比較的弱い運転者が急制動を実施した場合でも、ブレーキ性能を充分に活用できるようにする。【構成】 操作部材(21)が操作され、油圧センサ(45a,45b) 、ブレーキSW(46)、踏力センサ(47)により検出信号がECU(40)に供給されると、ECU(40)は、これらの検出信号に基づいて制動状況判定を実施し、この制動状況の判定結果が所定の緊急制動である場合には、吸気弁(42)を開成し、大気を強制的にブースタの大気室(2b,3b) に供給するようにしてピストン(4,5) を作動させ制動力の助勢を行う。
請求項(抜粋):
運転者により操作される操作部材と、該操作部材の操作力に応じた制動力を車輪に作用させるブースタと、該ブースタの出力を前記操作部材の操作力に関係なく増大させる制動力増大手段と、前記操作部材による制動操作が通常の制動であるか、または緊急の制動であるかの判定を実行する制動状況判定手段と、該制動状況判定手段により前記制動操作が通常の制動であると判定された場合には、前記操作部材の操作力に応じた制動力を前記ブースタにより前記車輪に作用させる一方、制動が緊急の制動であると判定された場合には、前記制動力増大手段により前記操作部材の操作力に関係なく前記ブースタの出力を増大させて通常の制動時よりも大きい制動力を車輪に作用させる制御手段とを備えたことを特徴とする車両用制動装置。
IPC (2件):
B60T 13/52 ,  B60T 13/68
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-268560
  • 特開平3-227766

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