特許

J-GLOBAL ID：200903028844891722

回転電機の回転子

発明者： 小林 正和 ,  服部 昇
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 後藤 政喜 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-388635
公開番号（公開出願番号）：特開2002-199632
出願日： 2000年12月21日
公開日（公表日）： 2002年07月12日
要約：

【要約】【課題】 製造が容易で大トルクを伝達できる回転電機の回転子を提供する。【解決手段】 回転子は、入出力軸(2)と、この入出力軸(2)の内側または外側に同軸上に配置されるロータコア(1)と、このロータコア(1)の軸方向の一端面に当接するトルク伝達面(4a)を有し、前記入出力軸(2)に固着または一体成形される第1トルク伝達部(3a)と、前記ロータコアの軸方向の他端面に当接するトルク伝達面(4b)を有し、前記入出力軸(2)に固着される第2トルク伝達部(3b)とを備える。さらに前記入出力軸(2)と前記ロータコア(1)との間のトルク伝達の一部または全部が、前記ロータコア(1)の軸方向の両端面と前記トルク伝達面との間の摩擦力によって行われるようにしたので、ガタがなく、軸偏心が少なく、安価で、製造歩留まり及び信頼性の高い比較的大容量、高回転の回転電機の回転子を得ることができる。

請求項（抜粋）：

入出力軸と、この入出力軸の内側または外側に同軸上に配置されるロータコアと、このロータコアの軸方向の一端面に当接するトルク伝達面を有し、前記入出力軸に固着または一体成形される第1トルク伝達部と、前記ロータコアの軸方向の他端面に当接するトルク伝達面を有し、前記入出力軸に固着される第2トルク伝達部と、を備え、前記入出力軸と前記ロータコアとの間のトルク伝達の一部または全部が、前記ロータコアの軸方向の両端面と前記トルク伝達面との間の摩擦力によって行われることを特徴とする回転電機の回転子。

IPC (3件)：

H02K 1/30 ,  H02K 1/22 ,  H02K 15/03

FI (3件)：

H02K 1/30 A ,  H02K 1/22 A ,  H02K 15/03 Z

Fターム (14件)：

5H002AA08 ,  5H002AB05 ,  5H002AB07 ,  5H002AB08 ,  5H002AC02 ,  5H002AC06 ,  5H002AE08 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA13 ,  5H622CB05 ,  5H622PP11 ,  5H622PP16 ,  5H622PP19