特許
J-GLOBAL ID:200903028846399299

コンクリートポール内の鉄筋破断位置検知装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347841
公開番号(公開出願番号):特開平11-183440
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】コンクリートポール内の鉄筋破断位置が正確にかつ迅速に特定可能となり、検出作業の効率化ならびに安全性の向上が図れるコンクリートポール内の鉄筋破断位置検知装置及びその方法を提供することにある。【解決手段】コンクリートポールに貼付けたシートの測定ラインに沿って移動して電磁波形及び移動距離のエンコーダ信号を出力する渦流探傷センサ20と、基準信号に対し、任意の位相を持つ信号を出力する移相器22と、移相器22の出力が入力されセンサ20からの電磁信号を同期検波する同期検波器23と、同期検波器23からの電磁信号及びエンコーダ信号が記録される記録部25と、記録部25に記録されたエンコーダ信号及び電磁波形から2次元画像を形成し、距離均一化処理、セグメント化処理、移動差分処理を行う波形演算部40と、波形演算部40からの出力信号が加えられ鉄筋破断位置を表示する表示部26よりなる。
請求項(抜粋):
渦流探傷法を用いてコンクリートポールに内蔵されている鉄筋の破断位置を検知する装置において、コンクリートポールの表面に貼り付けた測定ラインシートの測定ラインに沿って移動して電磁波形および移動距離を含むエンコーダ信号を出力する渦流探傷センサと、基準信号に対して、任意の位相を持つ信号を出力する移相器と、この移相器の出力及び前記渦流探傷センサからの電磁波形を同期検波する同期検波器と、この同期検波器からの電磁信号及びエンコーダ信号が記録される記録部と、この記録部に記録されたエンコーダ信号及び電磁波形から2次元画像を形成し、距離均一化処理、セグメント化処理、移動差分処理を行う波形演算部と、この波形演算部からの出力信号が加えられ鉄筋破断位置を表示する表示部とを具備することを特徴とするコンクリートポール内の鉄筋破断位置検知装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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