特許
J-GLOBAL ID:200903028846846422

高速切削ですぐれた耐摩耗性を発揮する超硬合金製スローアウエイ式切削チップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-397077
公開番号(公開出願番号):特開2002-192406
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 高速切削ですぐれた耐摩耗性を発揮する超硬合金製スローアウエイ式切削チップを提供する。【解決手段】 超硬合金製スローアウエイ式切削チップが、質量%で、Co:8〜10%、組成式:(W1-YTiY)C(ただし、原子比で、Yは0.3〜0.6を示す)を有するWとTiの複合炭化物:20〜30%、炭化ニオブ:5〜10%、炭化タングステン:残り、からなる配合組成を有する圧粉体の焼結体である超硬合金で構成され、この超硬合金は、走査型電子顕微鏡による組織観察で、分散相が、炭化タングステン相と、芯部がWとTiの複合炭化物で、その周辺部がWとTiとNbの複合炭化物で構成された有芯構造複合炭化物相とからなり、かつ結合相がCo-W系合金からなる組織を有する。
請求項(抜粋):
質量%で、Co:8〜10%、組成式:(W1-YTiY)C(ただし、原子比で、Yは0.3〜0.6を示す)を有するWとTiの複合炭化物:20〜30%、炭化ニオブ:5〜10%、炭化タングステン:残り、からなる配合組成を有する圧粉体の焼結体である炭化タングステン基超硬合金で構成され、この炭化タングステン基超硬合金は、走査型電子顕微鏡による組織観察で、分散相が、炭化タングステン相と、芯部がWとTiの複合炭化物で、その周辺部がWとTiとNbの複合炭化物で構成された有芯構造複合炭化物相とからなり、かつ結合相がCo-W系合金からなる組織を有すること、を特徴とする高速切削ですぐれた耐摩耗性を発揮する超硬合金製スローアウエイ式切削チップ。
IPC (4件):
B23B 27/14 ,  B22F 7/00 ,  C22C 1/05 ,  C22C 29/08
FI (4件):
B23B 27/14 B ,  B22F 7/00 H ,  C22C 1/05 H ,  C22C 29/08
Fターム (9件):
3C046FF32 ,  3C046FF38 ,  3C046FF39 ,  3C046FF55 ,  4K018AB02 ,  4K018AC01 ,  4K018AD06 ,  4K018BA20 ,  4K018KA16

前のページに戻る