特許
J-GLOBAL ID:200903028848276755

測光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-348856
公開番号(公開出願番号):特開平5-157627
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 回路素子の特性のばらつきを打ち消す手段を設け、各装置毎にプログラムの内容を変える必要をなくした測光装置を提供する。【構成】 フォトダイオードPDとコンデンサCとアナログスイッチ23と第1のシュミットインバータ24とで光量-周波数変換回路を構成し、また、第2のアナログスイッチ35を第1のアナログスイッチ23とコンデンサC間に接続し、第2のアナログスイッチ35を介して第1のシュミットインバータ24の入出力間に可変抵抗VRを接続し、第2のアナログスイッチ35がコンデンサCを可変抵抗VRに接続したときには周波数可変の比較周波数発生器を構成し、両周波数信号をマイクロコンピュータ34に送る。一方、入出力特性の演算処理を行なう演算式に比較周波数Frに対応した演算値Dを導入し、この演算値Dを調整して前記入出力特性の演算処理により生じる誤差を打ち消す。
請求項(抜粋):
受光量に応じて出力電流が変化する光検出素子と、該光検出素子に第1及び第2のスイッチ手段を通じて接続され、前記光検出素子からの出力電流によって充電される静電容量型の負荷と、該負荷に充電された充電電圧と予め設定された基準電圧とを比較し、充電電圧が基準電圧に達したとき毎に出力信号レベルを変化させる電圧検出手段と、該電圧検出手段の入出力間に前記第2のスイッチ手段を介して接続された可変インピーダンス素子と、供給される周波数信号のパルス数を計数するカウンタ部、演算処理プログラムを記憶している記憶部、前記カウンタ部で計数された一定時間内のパルス数から前記記憶部のプログラムに従って前記光検出素子に入射する光の照度又は光量を算出する演算処理部、及び前記第2のスイッチ手段を切り換え制御する制御部を備えた演算計測部とを具備し、前記第1のスイッチ手段は前記電圧検出手段からの出力信号レベルの変化によって前記静電容量型の負荷の放電路を形成するように選択的に切り換え接続され、前記第2のスイッチ手段が前記静電容量型の負荷を前記第1のスイッチ手段に接続したときに、照度(光量)-周波数変換回路を構成して前記光検出素子に入射する光の照度又は光量に応じた周波数信号を発生し、また、前記第2のスイッチ手段が前記静電容量型の負荷を前記可変インピーダンス素子に接続したときに、周波数可変の比較周波数信号を発生する比較周波数発生回路を構成し、前記演算計測部の記憶部に、少なくとも前記光検出素子及び前記変換回路の入出力特性の演算処理プログラム及び比較周波数による特性の補正の演算処理プログラムを記憶させ、前記入出力特性の演算処理を行なう演算式に比較周波数に対応した演算値を導入し、前記比較周波数による特性の補正の演算処理プログラムにより前記比較周波数に対応した演算値を調整して、前記演算式に基づく前記入出力特性の演算処理により生じる誤差を打ち消すようにしたことを特徴とする測光装置。
IPC (2件):
G01J 1/42 ,  G01J 1/44

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