特許
J-GLOBAL ID:200903028849016684
クロロオルガノシリコン化合物の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060069
公開番号(公開出願番号):特開平7-285972
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【構成】 アリル性塩化物を、小モル過剰のヒドロメトキシシランと、ルテニウム触媒の存在下、好ましくは不活性溶媒の実質的不存在下に、反応させることによるクロロアルキルアルコキシシランの製造方法。【効果】 制限的塩化アリルを基準にしてほぼ定量的な収率で、クロロプロピルメトキシシランを提供する。比較的小モル過剰のヒドロメトキシシランを使用し、少量のルテニウム触媒で、しかも短い反応時間で操作できる。更に、廃棄副生物生成が低水準であり、使用装置の制限を低減し、溶媒使用の必要性を実質的に解消できる。
請求項(抜粋):
アリル性塩化物をモル過剰のヒドロメトキシシランと、反応容器中で、有効量のルテニウム金属含有触媒の存在下に、かつ不活性溶媒の実質的不存在下に、反応させることを特徴とするクロロアルキルアルコキシシランの製造方法。ただし、ルテニウム金属含有触媒がフォスフィン錯体の場合は、触媒は水素および塩素以外の追加リガンドを含有しなければならない。
IPC (4件):
C07F 7/18
, B01J 27/20
, B01J 31/24
, C07B 61/00 300
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