特許
J-GLOBAL ID:200903028850785179

車両検知装置及び逆走車両検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-368242
公開番号(公開出願番号):特開2007-172246
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】電源線を敷設することなく設置することが可能な車両検知装置、及びこの車両検知装置を具える逆走車両検知システムを提供する。【解決手段】車両検知装置1は、二つのサーモパイル素子をセンサとし、センサの電力供給手段として、パネル部11Pを有するソーラー電源部を具える。この構成により車両検知装置1は、電源線を敷設することなく簡単に道路100に設置することができる。道路100には、警告出力部21を具える警告手段2が配される。車両検知装置1は、逆走車両300Rを検知したら、情報出力部14にて逆走車両情報を出力し、警告手段2は、情報入力部20にてこの逆走車両情報を受け取り、制御部22が警告出力部21の電源をONにして、警告情報を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
道路上の監視範囲に存在する検知対象からの赤外線を感知する複数のサーモパイル素子と、これらサーモパイル素子から得られた入力レベル値を用いて、前記監視範囲を通過する車両の有無を判定する車両有無判定部とを具える車両検知装置であって、 少なくとも二つのサーモパイル素子は、各素子に基づく感知エリアが監視範囲内において車線方向に並べられるように具えられ、 更に、この車両検知装置は、 前記車両有無判定部が車両有りと判定した際、前記二つのサーモパイル素子から得られた入力レベル値を用いて、当該車両の走行方向が順方向か逆方向かを判定する走行方向判定部と、 前記走行方向判定部が当該車両の走行方向を逆方向であると判定した際、逆走車両情報を出力する情報出力部と、 前記サーモパイル素子に駆動電力を供給する第一ソーラー電源部とを具えることを特徴とする車両検知装置。
IPC (2件):
G08G 1/056 ,  G08G 1/09
FI (4件):
G08G1/056 ,  G08G1/09 C ,  G08G1/09 Q ,  G08G1/09 D
Fターム (13件):
5H180AA01 ,  5H180BB02 ,  5H180BB03 ,  5H180BB04 ,  5H180BB09 ,  5H180CC02 ,  5H180DD02 ,  5H180DD06 ,  5H180FF13 ,  5H180FF27 ,  5H180HH21 ,  5H180JJ23 ,  5H180JJ27
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 逆走警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-226205   出願人:広島道路エンジニア株式会社, 株式会社サント-
  • 車両監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-088671   出願人:オムロン株式会社
  • 車両検知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-041722   出願人:住友電気工業株式会社
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