特許
J-GLOBAL ID:200903028851396630

対象物認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074820
公開番号(公開出願番号):特開平8-272971
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 線物体の正確な認識が可能な対象物の認識方法を提供する。【構成】 入力画像データを所定の幅を有するスリットに分割し、各スリットごとにニューラルネットワークに供給する。ニューラルネットワークは、そのスリット画像中の(認識対象である)線物体の位置を座標値として出力する。スリット画像の幅はノイズより大きく設定されているため、ノイズと線物体とを区別しつつ、細線化によらなくとも線物体の認識が可能な対象物認識方法が得られる。また、乱数により、認識画像画面上に任意に線物体の軌跡をプロットし、教師関数により何通りかの線物体をシミュレーションし、併せて任意にノイズも形成する。これらを各線物体毎にニューラルネットワークにより認識していくことで、実際の線物体に対する認識能力を高める学習を行える。
請求項(抜粋):
線物体を含む画像データを、前記線物体が伸長する方向と略直角方向を長手方向とする複数のスリット領域に分割する分割工程と、前記分割工程によって得られた複数のスリット領域に属する画像データを順次ニューラルネットワークに入力し、前記スリット領域の長手方向における前記線物体の位置を前記ニューラルネットワークに順次出力させる、座標値出力工程と、を含み、前記座標値を出力することにより、前記線物体を認識することを特徴とする対象物認識方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06F 15/18 560
FI (3件):
G06F 15/70 465 A ,  G06F 15/18 560 C ,  G06F 15/62 400

前のページに戻る