特許
J-GLOBAL ID:200903028853791340

ニユーラルネツトワークの分散学習装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269252
公開番号(公開出願番号):特開平5-108595
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】BP法は、基本的には山登り法のため繰返し回数が多く一台の計算機で実行すると学習が収束するまでに時間がかかるという問題がある。本発明では、複数の計算機で学習を分散実行させることにより、学習時間を少なくする。【構成】図1に示すように、ニューラルネットワークを分割するために、まず計算機1にニューラルネットワークの情報と入出力パターンを入力する。次に、計算機1はそれにつながれている計算機2から計算機Nと通信を行い、それぞれの計算機の性能と通信時間を測定する。測定したデータとニューラルネットワークの情報により計算機1は分割方法を決定する。決定された分割方法に従いニューラルネットワークを分割し、互いに通信しながら学習を分散実行する。
請求項(抜粋):
パターンを入力する複数のノードから構成される入力層と、パターンを出力する複数のノードから構成される出力層と、複数のノードから構成される層を1層以上有する中間層とを有する多層型のニューラルネットワークの学習装置において、計算量に応じて、前記中間層を構成する各層対応に割り当てられる1台以上の計算機と、前記出力層に割り当てられる別の1台の計算機とを有し、複数の前記計算機のうちの1台は前記計算機の割り当てを行い、複数の前記計算機は互いに通信を行いながら重み係数の調節を行うことを特徴とするニューラルネットワークの分散学習装置。
IPC (2件):
G06F 15/18 ,  G06G 7/60

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