特許
J-GLOBAL ID:200903028855692730

音像定位パラメータ自動算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305570
公開番号(公開出願番号):特開平9-149500
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 音像の定位効果を設定することにより、設計段階において音像定位パラメータを自動算出する。【解決手段】 定位エリアを設定し、定位エリア内に分布する受音点のデータを設定する。スピーカデータ,室形データから各受音点における第1のエコータイムパターンを算出する。各受音点の定位スピーカの音が第一波面の法則を満たすように音量補助スピーカのディレイを算出し、全受音点での最大値を検出してディレイとする。ディレイを加えた第2のエコータイムパターンを計算し、第2のエコータイムパターンが各受音点で音量補助スピーカが定位スピーカのレベル以下となるアッテネートレベルを算出し、全受音点での最大値を検出してアッテネートレベルとする。求めた音量補助スピーカのディレイとアッテネートレベルを音像定位パラメータとして自動算出する。
請求項(抜粋):
音像の定位効果の設計目標として定位エリアを設定する設計目標設定手段と、前記定位エリア内に分布する受音点のデータを生成する受音点分布生成手段と、室形データ,スピーカデータから各受音点における第1のエコータイムパターンを算出するエコータイムパターン算出手段と、各受音点において定位スピーカの音が第一波面の法則を満たすように音量補助スピーカのディレイを算出するディレイ算出手段と、全受音点でのディレイの最大値を検出して音量補助スピーカのディレイとする最大ディレイ検出手段と、前記音量補助スピーカのディレイを加えた第2のエコータイムパターンを計算するディレイ加算手段と、前記第2のエコータイムパターンにおいて音量補助スピーカが定位スピーカのレベル以下となるように各受音点でのアッテネートレベルを算出するアッテネートレベル算出手段と、全受音点でのアッテネートレベルの最大値を検出して音量補助スピーカのアッテネートレベルとする最大アッテネートレベル検出手段とを備え、音量補助スピーカのディレイとアッテネートレベルを算出し、音量補助スピーカに対する音像定位パラメータを自動的に算出することを特徴とする音像定位パラメータ自動算出装置。
IPC (6件):
H04S 7/00 ,  E04H 3/30 ,  G01H 17/00 ,  G06F 17/50 ,  G10K 15/00 ,  H04S 1/00
FI (8件):
H04S 7/00 F ,  E04H 3/30 ,  G01H 17/00 C ,  H04S 1/00 K ,  H04S 1/00 B ,  G06F 15/60 634 C ,  G06F 15/60 680 B ,  G10K 15/00 M

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