特許
J-GLOBAL ID:200903028860573099

内燃機関の点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203063
公開番号(公開出願番号):特開平10-030541
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 イオン信号に対するノイズを除去し、点火毎の燃焼状態に応じて適切に失火検出を行ない得る点火装置を提供する。【解決手段】 一次コイルL1及び二次コイルL2を有する点火コイル1と、一次コイルL1に接続し点火タイミング信号に応じて一次電流を断続制御する点火制御回路2と、少くとも一対の電極を有し、二次コイルL2の一端に一方の電極を接続する点火プラグ3と、この点火プラグ3及び二次コイルL2を含む二次回路に介装したイオン信号検出回路4を備え、点火プラグ3近傍のイオンに応じた電流を電圧信号に変換してイオン信号を検出する。このイオン信号を増幅して出力するオペアンプOP1に対し、ゲイン設定回路6にて、一次コイルL1に電圧が生じている間、及びこの電圧消失後の所定時間の間はオペアンプOP1のゲインが低くなるように設定し、ゲイン調整回路5によって調整する。
請求項(抜粋):
一次コイル及び二次コイルを有する点火コイルと、前記一次コイルに接続し点火タイミング信号に応じて一次電流を断続制御する点火制御回路と、前記二次コイルに接続し少くとも一対の電極を有する点火プラグと、該点火プラグ及び前記二次コイルを含む二次回路と、該二次回路に介装し前記点火プラグ近傍のイオンに応じた電流を電圧信号に変換してイオン信号を検出するイオン信号検出回路を備えた内燃機関の点火装置において、前記イオン信号検出回路に接続し前記イオン信号を増幅して出力する演算増幅器と、該演算増幅器のゲインを調整するゲイン調整回路と、該ゲイン調整回路に対し、少くとも前記一次コイルに電圧が生じている間、及び前記一次コイルの電圧消失後の所定時間の間は、前記一次コイルに電圧が生じていないときに比し前記演算増幅器のゲインが低くなるように設定するゲイン設定回路とを備えたことを特徴とする内燃機関の点火装置。
IPC (2件):
F02P 17/12 ,  G01M 15/00
FI (2件):
F02P 17/00 E ,  G01M 15/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • イオン電流によるMBT検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-098810   出願人:ダイハツ工業株式会社, ダイヤモンド電機株式会社
  • 特開平4-308360
審査官引用 (2件)
  • イオン電流によるMBT検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-098810   出願人:ダイハツ工業株式会社, ダイヤモンド電機株式会社
  • 特開平4-308360

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