特許
J-GLOBAL ID:200903028860710185

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327352
公開番号(公開出願番号):特開平8-178145
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 取付作業が容易となり、取付後の管継手の離脱あるいは回転などを効果的に抑制できかつ取付位置の確認が容易な管継手を提供する。【構成】 管継手3は、テーパ部3aと凹部3bと管当り止め部3dと、複数のスリット部4と、締付バンド6と、締付ねじ7とを有する。そして、外周面に環状溝5が形成された管1を管継手3内に挿入し、管1の一方の開口端を管当り止め部3dに当接させる。それにより、管1の環状溝5と管継手3の凹部3bとが係合する。
請求項(抜粋):
一方の開口端側の外周面に環状の溝が形成された管を内部に受入れて固定する管継手であって、開口端を有し、前記開口端から長手方向に伸びる複数のスリット部が設けられた管状本体と、前記管状本体から内方に突出し、前記管の一方の開口端を内部に受入れた際に前記管の一方の開口端が当接され、前記の管の挿入終端位置を規定する当たり止め部と、前記スリット部間に設けられ、前記当たり止め部と前記管状本体の開口端との間の前記管状本体から内方に突出し、前記管の一方の開口端が前記当たり止め部に当接するように前記管を受入れた際に前記管の外周面の溝と係合する凹部と、前記スリット部の形成された領域で前記管状本体の外周面を取囲み前記管状本体の径を縮小させることによって前記管状本体を前記管に対して固定するための固定手段と、を備えた管継手。

前のページに戻る