特許
J-GLOBAL ID:200903028861016088

可燃性廃液の熱分解炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206757
公開番号(公開出願番号):特開2001-033014
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】小容量の炉を用いて可燃性廃液の高温焼却が可能な熱分解炉を提供する。【解決手段】炉本体1に形成された2つの燃焼室2a、2b内にそれぞれ第1のバーナ3aと第2のバーナ3bとを有している。燃焼室2a、2bは、煙道4に連通している。煙道4は、横断面形状が円形であり、上方に立ち上がり、次段の処理設備に接続されたものである。第1及び第2のバーナ3a、3bは、燃焼室2a、2b内にそれぞれ可燃性廃液と液体燃料とを噴射して燃焼させるものである。燃焼室2a、2bに噴射された可燃性廃液は、液体燃料の燃焼ガスとともに接線方向から煙道4内に吹込まれ、煙道4内で旋回流を生じ、煙道4内を旋回しつつ次段の処理設備まで誘導される。その間に廃液の燃焼が促進され、また二次燃焼して廃液成分は熱分解される。
請求項(抜粋):
炉本体に第1のバーナと第2のバーナとの2本のバーナを有する可燃性廃液の熱分解炉であって、第1のバーナと第2のバーナとは、可燃性廃液または液体燃料を噴射し、可燃性廃液または、可燃性廃液と液体燃料との燃焼による燃焼ガスをそれぞれ接線方向から煙道内に導入するものであり、煙道は、横断面形状が円形であり、第1のバーナと第2のバーナからそれぞれ受入れた燃焼ガスを混合し、旋回させながらその長手方向に誘導するものであることを特徴とする可燃性廃液の熱分解炉。
IPC (5件):
F23G 5/32 ZAB ,  B01D 15/00 ,  F23G 5/24 ZAB ,  F23G 7/04 ZAB ,  F23G 7/04 602
FI (5件):
F23G 5/32 ZAB ,  B01D 15/00 ,  F23G 5/24 ZAB Z ,  F23G 7/04 ZAB ,  F23G 7/04 602 Z
Fターム (9件):
3K061AA16 ,  3K061AB01 ,  3K061AC05 ,  3K061AC06 ,  3K061BA04 ,  3K061CA04 ,  3K061DB20 ,  3K061LA03 ,  3K061LA06
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭55-092810
  • 特開平4-283309
  • 特開平2-195109
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