特許
J-GLOBAL ID:200903028862823874

作業車の走行変速構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103374
公開番号(公開出願番号):特開平6-313478
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 走行用のギヤ変速装置をアクチュエータ及び変速クラッチにより、自動的に変速操作するように構成した作業車の走行変速構造において、走行負荷が大きい場合での変速操作時に、変速操作終了後に変速クラッチを伝動側に操作する際のショックを抑える。【構成】 ギヤ変速装置A及び変速クラッチ19の上手側からエンジン1の動力を取り出して、ギヤ変速装置A及び変速クラッチ19の下手側に伝動可能な伝動クラッチEを備えて、アクチュエータT1,T2による変速操作の開始に伴い、変速クラッチ19を伝動遮断側に操作し伝動クラッチEを伝動側に操作して、機体の走行速度の低下を抑える。そして、変速操作終了に伴い変速クラッチ19を伝動側に操作し、伝動クラッチEを伝動遮断側に操作する。
請求項(抜粋):
エンジン(1)の下手側に、走行用のギヤ変速装置(A)と走行変速用の変速クラッチ(19)とを直列に配置して、操作指令に基づき前記ギヤ変速装置(A)のシフトギヤ(S1)をスライド操作して変速操作を行うアクチュエータ(T1),(T2)を備え、前記ギヤ変速装置(A)及び変速クラッチ(19)の上手側から前記エンジン(1)の動力を取り出し、この動力を前記ギヤ変速装置(A)及び変速クラッチ(19)の下手側に伝動及び伝動遮断操作可能な摩擦式の伝動クラッチ(E)を備えると共に、前記アクチュエータ(T1),(T2)による変速操作が開始されると、これに連動して前記変速クラッチ(19)を伝動遮断側に操作し、且つ、伝動クラッチ(E)を伝動側に操作する第1制御手段と、前記アクチュエータ(T1),(T2)による変速操作終了に連動して、前記変速クラッチ(19)を伝動側に操作し、且つ、前記伝動クラッチ(E)を伝動遮断側に操作する第2制御手段とを備えている作業車の走行変速構造。
IPC (2件):
F16H 61/28 ,  F16H 61/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-209056

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