特許
J-GLOBAL ID:200903028862959512

紡糸口金自動検査装置及び検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市川 理吉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064451
公開番号(公開出願番号):特開平7-243831
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 複数の紡糸口金孔の詰まりを自動的に検査する装置及び検査方法の提供である。【構成】 装置1が支持台2と断面ロ字状受台3からなり、支持台上の口金プレートPの基本的条件が予め記憶設定されたコンピューター19によってマルチサーボコントローラー18でスライド部材7、10、11をX軸、Y軸、Z軸方向に移動させてCCDカメラ13を支持台2上の口金プレートPの一つの孔に合致させ、照明器具6から光を照射し、拡大レンズ12で孔を拡大してCCDカメラ13に写し出し、更にマルチサーボコントローラー18でスライド部材7、10、11を移動させて順次CCDカメラ13に写し出し、更に画像処理装置20の画像をコンピューター19に入力し、コンピューター19に予め記憶設定されたデーターの口金孔の径と該写し出された孔とを比較して孔の詰まり率を判定する。
請求項(抜粋):
複数の口金孔を有するプレートを載置する支持台に、夫々立体的に直交するX軸、Y軸、Z軸の三軸方向に独立して摺動できるスライド部材が取付けられていると共に、該スライド部材に拡大鏡を備えた電荷結合素子カメラが取付けられ、かつ前記支持台の下に照明器具が取付けられており、他方、前記スライド部材が、夫々マルチサーボコントローラーに接続され、更に、マルチサーボコントローラーを介してコンピューターと接続されていると共に、また前記電荷結合素子カメラが画像処理装置を介してコンピューターと接続されており、前記マルチサーボコントローラーがスライド部材を夫々X軸、Y軸、Z軸方向へ移動させて前記電荷結合素子カメラを支持台上に載置されている複数の口金孔の一つに順次合致させ、前記照明器具から照射した光を電荷結合素子カメラに受光させて孔詰まり率を求めるように構成されていることを特徴とする紡糸口金自動検査装置。
IPC (2件):
G01B 11/28 ,  D01D 4/04

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