特許

J-GLOBAL ID：200903028864927723

カメラの鏡筒駆動装置

発明者： 簡 俊枝 ,  柴山 義信 ,  李 敏哲
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-155275
公開番号（公開出願番号）：特開平7-027961
出願日： 1993年06月25日
公開日（公表日）： 1995年01月31日
要約：

【要約】【目的】 雄ネジであるヘリカルバーの雄ネジ部に移動レンズ鏡筒に設けたナット部材を螺合させ、ヘリカルバーをモータ駆動することにより該移動レンズ鏡筒を螺出入させる方式のカメラの鏡筒駆動装置において、移動レンズ鏡筒が移動規制端で突っ張った状態に駆動力を受けても、ヘリカルバーの雄ネジ部とナット部材との食い付きを防止する。【構成】 カメラの鏡筒ブロック1に設けたナット部材3に、モータ駆動されるヘリカルバー2の駆動雄ネジ部2aを螺合させ、該ヘリカルバー2の回転により該鏡筒ブロック1を光軸方向に沿って螺出入させるカメラの鏡筒駆動装置において、該ヘリカルバー2の駆動用雄ネジ部2aは、該鏡筒ブロック1の前後方向における移動規制端位置で該ナット部材3と略一山で螺合するように、その前後のネジ部を削除している。

請求項（抜粋）：

カメラの移動レンズ鏡筒側に設けたナット部材に、モータ駆動されるねじ棒の雄ネジ部を螺合させ、該ねじ棒の回転により該移動レンズ鏡筒を光軸方向に沿って螺出入させるカメラの鏡筒駆動装置において、該ねじ棒の雄ネジ部は、該移動レンズ鏡筒の前後方向における移動規制端位置で該ナット部材と略一山で螺合することを特徴とするカメラの鏡筒駆動装置。