特許

J-GLOBAL ID：200903028867648493

布類展張搬送機

発明者： 近藤 眞徳
出願人/特許権者： 株式会社トーカイ
代理人 (1件)： 大浜 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-124337
公開番号（公開出願番号）：特開2002-316000
出願日： 2001年04月23日
公開日（公表日）： 2002年10月29日
要約：

【要約】【課題】 コンベア始端部の下方に布類垂下部の吸引室を設けた布類展張搬送機において、従来では、吸引室の前壁がコンベア始端部の前端より手前側に突出しているので、運転休止時に該吸引室前壁が邪魔になっていた。【解決手段】 コンベア始端部21の下方に布類垂下部を吸引する吸引室3を設けた布類展張搬送機において、吸引室3の前壁32を、コンベア始端部前端21aより布類投入作業位置側に突出する使用位置と、コンベア始端部前端21aより奥側に後退する格納位置との間で変位し得るように設置していることにより、運転時には吸引室3からの吸引により布類垂下部を展張できる一方、運転休止時には吸引室前壁32を邪魔にならない奥側に格納できるようにした。

請求項（抜粋）：

コンベア始端部(21)上に布類(S)を手掛けでき且つその手掛けした布類(S)を後送できる搬送コンベア(2)と、前記コンベア始端部(21)の下方において上向きに開口する縦向きの吸引室(3)と、該吸引室(3)内の空気を下方に吸引する吸引機(4)とを備え、前記吸引室(3)には、布類投入作業位置に対面する前壁(32)を有しているとともに、該前壁(32)は、前記コンベア始端部(21)の前端(21a)より布類投入作業位置側に突出する使用位置と、該コンベア始端部前端(21a)より奥側に後退する格納位置との間で変位し得るように設置した、ことを特徴とする布類展張搬送機。