特許
J-GLOBAL ID:200903028869880032

リール係止構造及びリールシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211182
公開番号(公開出願番号):特開平10-052195
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 ナット式のリールシートにおいて、雌雄のネジの嵌め合いをきつくすることなくナット部を緩みにくくする。【解決手段】 ナット式のリールシート1は、釣り用リールの取付脚の一側を係止するための第1係止部20と雄ネジ部31とを有するシート本体10と、移動シート部11と、ナット部12と、回り止め機構13とを備えている。移動シート部11は、第1係止部20に対向して配置され、取付脚の他側を係止するための第2係止部35を有し、雄ネジ部31の外周に軸方向移動自在かつ回転不能に装着される。ナット部12は、雄ネジ部31に螺合して移動シート部11を移動させる雌ネジ部44を有し、移動シート部と11一体で軸方向に移動可能でありかつ移動シート部11に対して相対回転可能である。回り止め機構13は移動シート部11とナット部12との間に配置され、ナット部12を回り止めする。
請求項(抜粋):
釣り用リールの取付脚の一側を係止するための第1係止部と、前記第1係止部に間隔を隔てて配置された雄ネジ部とを有するシート本体が竿本体に設けられた釣り竿に装着されるリール係止構造であって、前記第1係止部に対向して配置され、前記取付脚の他側を係止するための第2係止部を有し、前記雄ネジ部の外周に軸方向移動自在かつ回転不能に装着される移動シート部と、前記雄ネジ部に螺合して前記移動シート部を移動させる雌ネジ部を有し、前記移動シート部と一体で軸方向に移動可能でありかつ前記移動シート部に対して相対回転可能なナット部と、前記移動シート部と前記ナット部との間に配置され、前記ナット部を回り止めする回り止め部材と、を備えたリール係止構造。

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