特許
J-GLOBAL ID:200903028871368802
給湯装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-116959
公開番号(公開出願番号):特開2002-206805
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 ヒートポンプサイクルH内の冷媒圧力の低下に起因して発生する給湯能力の低下を防止したヒートポンプ式の給湯装置Aの提供。【解決手段】 給湯装置Aは、コンプレッサ1、水熱交換器2の冷媒流路21、膨張弁3、及び室外ファン41を付設した空気熱交換器4を環状に接続したヒートポンプサイクルHと、貯湯タンク5と、水熱交換器2の温水流路22とを温水配管51で接続し、途中にポンプ6を介設した温水回路Wと、(冷媒流路の出口側の冷媒温度-温水流路の入口側の温水温度)と目標温度差との差に基づいて膨張弁3の開度を制御する制御器とを備え、制御器は、膨張弁3を開く方向に制御する際に、目標給湯温度に対応する冷媒圧力を得るための膨張弁開度を上限開度として設定し、その上限開度以下の開度範囲で膨張弁3を開く方向に制御することにより、ヒートポンプサイクルHの高圧側冷媒圧力を所定の冷媒圧力以上に維持する。
請求項(抜粋):
冷媒圧縮機、水熱交換器の冷媒流路、膨張弁、及び空気熱交換器を環状に接続したヒートポンプサイクルと、給湯用流体を貯えるタンクを有し、該タンクと前記水熱交換器の流体流路とを接続し、その接続途中に流体ポンプを介設した給湯用流体回路と、(冷媒流路の出口側の冷媒温度-流体流路の入口側の流体温度)<目標温度差であると前記膨張弁を開く方向に制御し、(冷媒流路の出口側の冷媒温度-流体流路の入口側の流体温度)>目標温度差であると前記膨張弁を閉じる方向に制御する制御器とを備えた給湯装置において、前記制御器は、前記冷媒流路の出口側の冷媒温度と前記流体流路の入口側の流体温度との温度差が前記目標温度差よりも小さく、前記膨張弁を開く方向に制御する際に、前記給湯用流体の目標給湯温度が確保されるように、前記ヒートポンプサイクルの高圧側冷媒圧力を所定の冷媒圧力以上に維持する制御を行うことを特徴とする給湯装置。
IPC (3件):
F24H 1/00 611
, F25B 1/00 395
, F25B 30/02
FI (3件):
F24H 1/00 611 Q
, F25B 1/00 395 Z
, F25B 30/02 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
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貯湯式給湯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-206917
出願人:ダイキン工業株式会社
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特開平4-006344
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