特許
J-GLOBAL ID:200903028871748311

浮屋根式貯蔵タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304336
公開番号(公開出願番号):特開平9-142575
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 浮屋根式貯蔵タンクに振動が加わった時のスロッシング(波打現象)を速やかに沈静化させる。【解決手段】 上部を開口したタンク本体1と、貯蔵されている液体8の液面上に浮かべられ且つ周囲を側板4内周面に対し昇降自在に摺接した浮屋根5とを有する浮屋根式貯蔵タンクに関し、浮屋根5の下面に線条体9を垂下させ、一対の板状体12,13を傾動自在に連結して成る抵抗板10を、各板状体12,13が略水平に展開した状態から上方に閉じる方向へのみ傾動し得るよう線条体9に吊り下げ支持する。このようにすれば、地震等によってタンク本体1内の液体8にスロッシングが発生しても、浮屋根5が上方に向かって揺動する際に抵抗板10の各板状体12,13が略水平に展開して液体8から抵抗力を受け、浮屋根5の揺動を抑制するので、スロッシングが速やかに沈静化される。
請求項(抜粋):
上部を開口したタンク本体と、該タンク本体内に貯蔵されている液体の液面上に浮かべられ且つ周囲を前記タンク本体の側板内周面に対し昇降自在に摺接した浮屋根とを有する浮屋根式貯蔵タンクであって、前記浮屋根の下面に線条体を垂下させ、一対の板状体を傾動自在に連結して成る抵抗板を、前記各板状体が略水平に展開した状態から上方に閉じる方向へのみ傾動し得るよう前記線条体に吊り下げ支持したことを特徴とする浮屋根式貯蔵タンク。
IPC (3件):
B65D 88/34 ,  B65D 90/38 ,  B65D 90/52
FI (3件):
B65D 88/34 A ,  B65D 90/38 ,  B65D 90/52

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