特許
J-GLOBAL ID:200903028872119261

弗素化ポリエーテルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181339
公開番号(公開出願番号):特開平5-262685
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【構成】 液状の式II Rf -O-CF=CF2のフルオロビニルエーテル(II)または不活性溶剤に溶解したフルオロビニルエーテル(II)を、希釈せずにまたは不活性ガスで希釈して使用するガス状の弗素元素と-80〜200°Cの温度で反応させて、式I Rf -O-(C2 F4 )-(C2 F4 )-O-Rf 〔式中、Rf は直鎖状、枝分かれしたまたは環状フルオロアルキル-またはフルオロアルキルエーテル基でありそして二つの(C2 F4)基は互いに無関係に(CF2 -CF2 )または(CF(CF3 ))構造を有する。〕で表される弗素化ポリエーテルを得る。【効果】 式Iの弗素化ポリエーテルを式IIのフルオロビニルエーテルから弗素元素で弗素化することによって直接的に得ることができる。
請求項(抜粋):
式I Rf -O-(C2 F4 )-(C2 F4 )-O-Rf (I)〔式中、Rf は直鎖状の、枝分かれしたまたは環状のフルオロアルキル-またはフルオロアルキルエーテル基でありそして二つの(C2 F4 )基は互いに無関係に(CF2 -CF2 )または(CF(CF3 ))構造を有する。〕で表される弗素化ポリエーテルを、式II Rf -O-CF=CF2 (II)〔式中、Rf は式Iにおけるのと同じ意味を持つ。〕で表されるフルオロビニルエーテルから製造する方法において、液状のフルオロビニルエーテル(II)または不活性溶剤に溶解したフルオロビニルエーテル(II)を、希釈せずにまたは不活性ガスで希釈して使用するガス状の弗素元素と-80〜200°Cの温度で反応させることを特徴とする、上記方法。
IPC (2件):
C07C 43/12 ,  C07C 41/30

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