特許
J-GLOBAL ID:200903028873486918

反射装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059153
公開番号(公開出願番号):特開平10-253810
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示セルの反射面は、反射光の輝度を所定の角度範囲に設定できないものであり、表示セルの有効視野角に合わせて反射光の輝度を向上させることができなかった。【解決手段】 表示セルに設けられる反射面に微小な凹曲面を形成する。この凹曲面の断面を円弧形状とすると、その接線が水平線Hと成す傾斜角θ1,θ2の頻度を所定の角度範囲θ1〜θnに設定でき、反射光の輝度が向上する角度範囲を決め、輝度の向上に指向性を持たせることができる。この反射面は、原板に凹凸面を加工し、この凹凸面に硬質金属膜を電鋳し、前記金属膜を剥がしたレプリカをベースフィルム11に転写することにより製造することができる。
請求項(抜粋):
表示セルに併用される光学装置を製造する方法において、表面に微細な凹凸を有する光学面を加工して原板を形成する工程と、前記原板の光学面に金属膜を形成し、この金属膜を剥がしてレプリカを形成する工程と、このレプリカの表面形状をベースに転写して前記原板の光学面と同じ凹凸を前記ベース表面に形成する工程と、前記ベースの凹凸面に反射金属膜を形成する工程と、を有することを特徴とする反射装置の製造方法。
IPC (4件):
G02B 5/08 ,  G02B 5/10 ,  G02F 1/1335 520 ,  G09F 9/30 349
FI (4件):
G02B 5/08 C ,  G02B 5/10 C ,  G02F 1/1335 520 ,  G09F 9/30 349 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-004798
  • 特開昭53-132998
  • 反射型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-341125   出願人:日本電気株式会社

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